JFAアカデミー福島

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2009年06月28日

ポラリスリーグU13 vsコンサドーレ札幌U13

ポラリスリーグU13(30分×2)
アカデミー男子4期生 0-4(0-3 0-1) コンサドーレ札幌U13
 
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※()カッコ内は後半、Cはキャプテン
 
北海道遠征2日目は、コンサドーレ札幌と試合を行った。
開始早々から相手プレッシャーの早さにとまどっているうちに失点してしまった。前半終了近くなってようやく相手のプレッシャーになれてきた。そして相手コート内でボールを保持する時間が長くなってきたところで前半が終了。
 ハーフタイム。選手たちのコメントは、「相手は自分たちより多くの人数がプレーしているようだ。」というものだった。つまり相手のプレッシャーに怯み足が止まってしまったということだ。けれども、予測に基づく素早い動き出しが徐々に良くなってきているとアドバイスをして、後半も怖がらず顔をあげ(良く観察して)、そして足を止めずにプレーしようと選手たちをピッチに送り出した。
 後半は相手コートで試合をする時間が長くなり、決定的シーンも何回か作りだした。けれども得点までにはいたらず、逆にカウンターから後半ロスタイムに失点してしまった。
試合終了後、試合立ち上がりの慌ててしまったプレーを多くの選手が悔やんでいた。「試合が最高の練習」とよく言うが、今日はそれを実感できた試合だった。相手の素晴らしいプレーで我々のプレーもどんどん良くなっていった。
次のホームゲームは絶対に勝つと鼻息荒い選手たち。その悔しさを忘れずに日々の練習に打ち込んでほしい。
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今日の先発メンバー
 
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試合前セレモニーにてレフリー・相手選手と握手
 
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新千歳空港にて搭乗前
 
(文:4期生担当コーチ 山本 大)

2009年06月27日

福島県ユースリーグ F2リーグ第5節 vs福島県立相馬高校

試合記録PDF
 
6月27日(土)に行われた福島県ユースリーグ(F2リーグ)第5節。福島県立相馬高校と対戦した。
アカデミーのある広野町グラウンドは今夏初めてとなる30度近い気温の中で試合は始まった。
立ち上がりからアカデミーが主導権を握り、テンポ良くボールを繋ぎながら相手ゴールに仕掛け、前半2分、7分と連続得点をあげる。その後も積極的に動き回りミドルシュートやクロスからのフィニッシュ場面を創り前半は4点を奪う。
後半も攻撃の手を緩めず積極的にゴールに向かい得点を重ねた。
先週で終えた東北クラブユースに引き続き、福島県ユースリーグが再開されたが、選手のモティベーションも高いまま維持され、良い内容で良い結果を得るために努力する姿がピッチ上で表現された試合であった。
現在は火曜日にフィジカル系トレーニング、水曜日に対人プレー、木曜日にポゼッション、金曜日にフィニッシュトレーニングと試合期にあわせて計画的にトレーニングを進めている。週末の試合で出た課題とこの年代で身に着けなくてはならない基本トレーニングを繰り返す毎日であるが、現状に満足せず進んでいきたい。
F2リーグは7月18日(土)まであと3節続くので、良いコンディションを維持しながら質の高いプレーを求めていきたい。
 
U16監督  中田 康人

2009年06月24日

トレーニングマッチ vsU19なでしこ

JFAアカデミー福島U14 2-0 U19なでしこ
 
試合記録PDF

ポラリスリーグU13 vsコンサドーレ旭川U13

ポラリスリーグU13(30分×2)
アカデミー男子4期生 8-1(5-0 3-1) コンサドーレ旭川U13
 
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※()カッコ内は後半、Cはキャプテン
 
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 4期生はポラリスU13リーグ、対コンサドーレ旭川戦および札幌戦のため北海道へ遠征した。福島空港から飛行機で移動。初めての「飛行機遠征」に子どもたちは興奮気味だった。
今日の対戦相手はコンサドーレ旭川。新千歳空港より、バスで旭川カムイの杜公園内グランドへ向かった。カムイの杜公園は、旭川市内より6㎞ほど郊外に行った所にある。周囲も公園も緑豊かなところで、敷地内にある<わんぱく広場>では小さな子どもたちが楽しそうに遊んでいた。
 試合は相手コート内でボールを保持している時間が長かったが、不用意なプレーから初の失点をしてしまった。小さなミスが重なると失点してしまうことを選手たちには感じてほしい。そしてミスが小さいうち(ミスが決定的なものになる前)に修正できる洞察力を身につけてもらいたい。
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カムイの杜公園グランド
 
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試合に臨む選手たち
 
(文:4期生担当コーチ 山本 大)

2009年06月23日

A代表トレーナー早川氏とNTC相馬コーチ

 梅雨の合間から夏らしい太陽が射し蒸し暑さを初めて感じた(4月からですが・・)6月23日。ここアカデミーにA代表トレーナーの早川氏が1期生のトレーニング(4月より少しずつフィジカル系のトレーニングを入れ始めました・・・1期生・・・高校生になり・・・自体重程度+乳酸系)に来てくださりアドバイスをいただきました。
 また、本日より相馬ナショナルトレセンコーチもアカデミーに来られ、アカデミー生と一緒にトレーニングに参加、多くのアドバイスをいただきました。
選手だけでなく私自身も大変勉強になる日々です。
アカデミー1期生は東北クラブユースを終了し、今週末からは福島県ユースリーグF2が再開します。これからの4試合は全て土曜日にアカデミー練習場広野グラウンドで行われます。東北クラブユース予選で鍛えられたプレーを是非F2リーグでも発揮したいと思います。
 
U16監督 中田康人

2009年06月21日

ポラリスリーグU13 vsモンテディオ山形・庄内U13

アカデミー男子4期生 11-0(6-0 5-0) モンテディオ山形・庄内U13
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※()カッコ内は後半、Cはキャプテン
 
得点
前半                後半
10分 宇野①(1-0)      03分 浅見①(7-0)
14分 草野①(2-0)      05分 濱田②(8-0)
15分 宇野②(3-0)      10分 安西①(9-0)
17分 濱田①(4-0)      16分 堀① (10-0)
22分 宇野③(5-0)      30分 浅見②(11-0)
30分 草野②(6-0)
 
本日ポラリスU13はモンテディオ山形・庄内と対戦した。先週に引き続き朝4時に寮を出発した。今回は3期生もモンテディオ山形・庄内と試合が組まれていたため3・4期生一緒だった。
11時キックオフのU14に引き続き、13時からU13の試合が始まった。朝方の雨が上がり、快晴となったが高い気温と湿度が選手たちを苦しめた。
相手に隙を与えない、言いかえれば試合終了まで集中し続けることが今日のような環境では重要になってくる。選手たちには一瞬の隙が失点につながるという危機感を常に持って試合に臨んでもらいたい。
 
(文:4期生担当コーチ 山本 大)

2009 JリーグU-14ポラリスリーグ vsモンテディオ山形ジュニアユース 庄内

JFAアカデミー福島U14 2-4 モンテディオ山形ジュニアユース 庄内
 
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東北クラブユース予選 決勝ラウンド第6節 vsFCみやぎ

試合記録PDF
 
東北クラブユース決勝ラウンド第6節最終戦。
5月中旬から続いた東北クラブユース予選もいよいよ最終戦となり、最後に良い試合を、楽しい試合をしようと臨んだ
FCみやぎ戦。チーム全体が同時に同じ事をイメージし連動が生まれ素晴らしい攻撃、素晴らしい守備が数多くでた試合であった。一人ひとりが決してハードワークすることを厭わず、頭と身体共に汗をかき続けることにより多くの得点が生まれた。選手一人ひとりはこのクラブユースを通じて多くのことを学び、自分たちの現在地を知ることができたことは今後のトレーニングに取り組む姿勢につながるのではないかと感じている。最終的には東北クラブユース第3位という成績を収めたが、これに満足することなくより個人個人の高い目標に向かって進みたいと思う。
最後に、東北クラブユース連盟の皆様や対戦したクラブの関係者・選手の皆さんに感謝いたします。
まだまだ若い選手で、肉体的にもそして精神的にも不安定なプレーが多々ありご迷惑をおかけしたのではと感じてます。
これからもON THE PITCH、OFF THE PITCH両面の教育を通じて成長させていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。ありがとうございました。
 
U16監督   中田康人

2009年06月20日

東北クラブユース予選 決勝ラウンド第5節 vsベガルタ仙台

試合記録PDF
 
東北クラブユース決勝ラウンド第5節。
岩手県安比高原で行われた第5節ベガルタ仙台戦。この試合に勝利すると全国大会出場が決まるベガルタ仙台。
立ち上がりからハイプレッシャーでボールを奪い素早い攻撃を仕掛けるベガルタ相手に中々攻めあがることができず、自陣での試合展開が続く中、上野、野中、下重のFW・MFが相手の隙を突き背後を狙う動きに幾度かチャンスを作るも得点を奪うことが出来ない。先制点は厚い攻撃を仕掛けてきたベガルタがアカデミー右サイドを崩しクロスから得点を奪う。しかし、失点後は落ち着きが出てきてボールを動かしながら徐々にではあるがベガルタ陣内に入る機会が多くなり、4分後下重がミドルシュートを決め同点で折り返す。後半に入ると交代出場の呉が積極的にゴールに向かい絶妙なラストパスを配給、三幸が落ち着いてゴールを決め逆転に成功した。その後は一進一退の攻防が続いたが後半半ばを過ぎアカデミー選手の足が徐々に止まり始めた隙をつかれ同点とさせる。しかし、この決勝ラウンドに入り最後まであきらめない姿勢が身についてきたアカデミー選手たちは再逆転するために攻撃を仕掛け続け、終了ホイッスルまで走り続けた。このような試合を多く経験することにより逞しくクリエイティブな選手になっていくと感じた。
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U16監督 中田康人

第2回 福島県サッカーリーグ2009 県1部第9節 vs福島ユナイテッド

JFAアカデミー福島U14 0-0 福島ユナイテッド
 
試合記録PDF

2009年06月17日

富岡高校 中間テスト始まりました

 梅雨空でやや肌寒い6月中旬。今週から高校入学後初めての中間考査が始まりました。
アカデミー生1期生も限られた時間の中で試験勉強に頑張って取り組んでいます。週末には東北クラブユース決勝ラウンドが岩手県安比高原で行われるので、トレーニングも継続しながら文武両道を実践し続けています。昨日からはお隣JヴィレッジでA級U12指導者養成講習会も開催され、受講生の方々もトレーニングを見学に訪れ賑やかです。アカデミー1期生は本日ビーチサッカーを行いました。近接の岩沢海水浴場の砂浜でミニゲームを中心にプレーをしました。日頃とは違う環境のためか楽しく? 厳しく? 笑いの中にも勝負に拘る姿勢が見えたトレーニングでした。(筋力アップにも効果がありそうでした)
 
U16監督 中田康人

2009年06月14日

ポラリスリーグ

ポラリスリーグ(30分×2)
アカデミー男子4期生 8-0(5-0 3-0) FCあきたU13
 
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※カッコ内は後半、Cはキャプテン
 
得点
前半             後半
08分 宇野(1-0)     02分 宇野(6-0)
11分 吉永(2-0)     18分 高森(7-0)
15分 高森(3-0)     29分 濱田(8-0)
23分 草野(4-0)
27分 宇野(5-0)

  今日はU13ポラリスリーグのため秋田に日帰りで遠征してきた。Jリーグ主催のポラリスリーグは10チームが参加。ホームアンドアウェイで計18試合をおこなう大会である。リーグはすでに4月より始まっていたが、アカデミーは今日が初戦であった。相手はFCあきた。あきたホーム12時キックオフのため、朝4時半に寮を出発した。6時間後に到着した会場である西目サッカー場は、長旅の疲れを吹き飛ばす天然芝の素晴らしいグラウンドだった。
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  動きながらの技術、特にパス&コントロールにミスが目立ったゲームであった。このリーグ戦を通じてさらなる向上を期待したい。
  
【 ポラリスリーグU13参加チーム 】
①コンサドーレ札幌、②コンサドーレ旭川、③FCあきた、④モンテディオ山形村山、⑤モンテディオ山形庄内、⑥ベガルタ仙台、⑦NASPA・JEF(宮城県)、⑧アルビレックス新潟、⑨アストロン(福島県)、⑩アカデミー福島 以上
 
【 ポラリスリーグ予定:かっこ内は会場 】
6月20日(日)13時 vsモンテディオ山形庄内(庄内空港グランド)
6月27日(土)16時 vsコンサドーレ旭川(コンサフィールド東川)
6月28日(日)13時 vsコンサドーレ札幌(東雁来グランド)
7月12日(日)13時 vsアルビレックス新潟(広野町グランド)
7月19日(日)未定 vsコンサドーレ札幌(広野町グランド)
※日時場所は要確認
 
(文:4期生担当コーチ 山本 大)

東北クラブユース予選 決勝ラウンド第4節 vs仙台FC

試合記録PDF
 
楽しくやろう!を合言葉に臨んだ仙台FC戦。
前日の山形戦が終了し、すぐに岩手県へ移動。連戦と移動で疲れが見えるが、この仙台FC戦では楽しくやるためには何が必要だろう? どういうプレーが楽しいのだろう? と選手自身に考えさせスタートした。
試合はテンポ良くボールが動きポゼッション率は高いが、アタッキングサードに入るまでに時間をかけ過ぎ、フィニッシュにまではなかなか行くことができない。しかし、奪われた後も素早く切り替え主導権は握り続けたまま進んだ。
後半立ち上がり、クロスからのヘディングシュートは時間をかけ過ぎずにフィニッシュまで持ち込んだ理想的な展開であった。セルフコントロールも良く出来、味方を鼓舞したりする場面も見られた。
課題は技術の精度であり、動きの質であり、判断の精度でありと基本のより向上が必要であると感じた。
より主導権を握るために個人の基本の質を上げることを確認でき、今後のトレーニングそして次節にも繋げていきたい。

第2回 福島県サッカーリーグ2009 県1部第10節 vs郡山ゼロワン

JFAアカデミー福島U14 3-0 郡山ゼロワン
 
試合記録PDF

2009年06月13日

東北クラブユース予選 決勝ラウンド第3節 vsモンテディオ山形

試合記録PDF
 
 決勝ラウンド第3節。対モンテディオ山形との一戦。
 立ち上がりからモンティデオの高い位置からのプレッシングにボールを失う場面が多く、幾度となくピンを迎える。しかし、アカデミーもボールを背後に蹴ることなく大切に繋ぎながらチャンスを窺い、徐々にモンテディオ陣内に攻め込む。
 前半23分に自陣でコントロールミスで失ったボールをモンテ選手が素晴らしい判断で直接シュート。アカデミーGKのポジションが前方にあることを見逃さず失点を喫した。しかし、前半終了間際に得たCKをショートコーナーから直接狙い同点で終了。後半に向けよい時間帯に追いついた。しかし、この試合2枚目のイエローカードで退場を出したアカデミーはその直後FKの流れから失点をした。10人になっても動きが鈍ることはなく、得点を奪うためにリスクを冒し攻撃し続けた。終了間際にカウンターから失点し1-3というスコアであったが、次につながる良い試合であった。
 ただ、第1節アズーリ戦とこの第3節モンテディオ戦で1試合2枚のイエローカードで退場となる選手が出たことは遺憾であり、また相手選手・チームに対して大変申し訳ないプレーであったことをお詫び申し上げます。選手自身は悪意のあったプレーではないが許されるプレーではなく、これからも教育し続け多くの方から愛される選手を育成しなくてはいけないと痛感しました。

2009年06月11日

救急救命法講習会

大切な人の命を救うために我々ができること、救命処置。
そのための講習会を富岡消防署楢葉分署の方々に行っていただいた。
「①早い連絡②早い心肺蘇生法③早い除細動のためのAED④二次救命処置」という救命のリレーがある。
我々ができる最初の3つの救命処置を始め、さまざまな応急処置を実際に体験しながら学んだ。
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心肺蘇生法
 
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骨折時の応急処置
 
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気道異物の除去
 
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止血法
 
 今回は模擬体験であったが、実際の場面に出くわしたときも勇気をもって、行動を起こしてほしい。
最後に「救命とは愛の結晶である」という言葉で講習会を終えた。
 
文:荒川 彰大

2009年06月10日

‘09陶芸教室

 今日と明日は相双中体連総合体育大会のため、中学生たちはアカデミーでの授業TRになりました。そこで3期生4期生は浪江町にある「陶芸の社おおぼり」にて陶芸教室を行いました。
 
バス移動
高校生がいつも通学で使っている大型バスで行ってきました
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先生の説明を真剣に聞いています
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作成開始
直感で作り始める者や、まわりを観察してから作る者、先生にアドバイスを受けに行く者など取り組み方は様々でした。
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徐々に形になってきた?
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一番真剣 !?
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完成 !!
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 作業に集中して一言もしゃべらない者、キョロキョロまわりを気にする者、首を傾げながら作る者、グランドとは違う一面を見ることが出来ました。完成品はそれぞれ個性が出ていて本当に素晴らしかった。先生からも取り組む姿勢も含めて褒めてもらえました。
 最初にイメージした通りにできた者、途中で工程を変更した者、一から作り直した者など、とにかく苦労して、悩んで、相談して、工夫して、どうにか作り上げることが出来ました。これはひょっとすると、今のみんなと同じかもしれないと感じます。今日の作品のように、それぞれ個性溢れる「人」に育っていって欲しいと願います。
 
アシスタントコーチ 井尻 明

2009年06月07日

第24回日本クラブユース(U-15)サッカー選手権 第10回福島県大会 vsアストロン

試合記録PDF

vs 塩釜FC

試合記録PDF
 
東北クラブユース決勝ラウンド第2戦。対 塩釜FC。
試合開始から塩釜FCの前線からのハイプレッシャーにDFラインからのビルドアップが出来ず、自陣でボールを奪われピンチを迎える。これまでの4試合(東北クラブユース予選)では経験できなかったプレッシングに戸惑い修正する前に失点を重ねた。その後も塩釜のペースで試合は進み、28分には決定的な3失点目を喫した。
相手ボールを奪うも、連動が遅く、かつ運動量も少ないため1人がボールを保持する時間が長く、相手に囲まれ奪われる展開で前半を終了した。
ハーフタイムではこのレベルの高いチームに対して何が出来るかを考え、『基本』の徹底と常に動く・考えるを実践しようと伝え送り出した。前半より多くの人数が関わり主導権を握るも得点を挙げることは出来ず、1-3で敗れた。
しかし、この試合での経験は大きく、昨日の試合で見られたセルフコントロールの大切さと個人技術・個人戦術そして一人ひとりがチームのために動く運動量が不足していることが体感できたことが収穫であり、次からのトレーニングに活かしていきたい。そして、東北クラブユース残り4戦を全力で臨み、更なる経験を積んで成長したいと思う。
尚、今試合では1期生3名(池村、古山、佐藤)が福島国体選抜チーム強化練習に参加のため2期生5名(高野、吉田飯干、越澤、板津)が参加し途中出場しました。
 
アカデミーU16監督 中田康人

2009年06月06日

第24回日本クラブユース(U-15)サッカー選手権 第10回福島県大会 vsレグノウァ

試合記録PDF

vs ACアズーリ

試合記録PDF
 
東北クラブユース決勝ラウンド第1節。
アカデミー広野町グラウンドでACアズーリと対戦。
今週はポゼッショントレーニングをしながらも、守備意識を多く持ったトレーニングを実施。その成果が立ち上がりから表れ、高い位置から多くの人数がかかわり守備を行い、相手にスペースと時間を与えず積極的にボールを奪う守備が出ていた。また、奪った後の攻撃への切り替えも速く、チャンスを作っていた。
ただ、決勝ラウンドに入り相手チームのプレッシャーも早く支配している時間とそうでない時間がはっきりとしていた。
また、ゲーム終盤になるとセルフコントロールの未熟さも露呈し、メンタル面での強化も必要だと痛感した。
今後もゲームを通して多くの経験を積み成長していきたい。
 
アカデミーU16監督 中田康人

2009年06月05日

アカデミー菜園

アカデミー男子寮の2階に花壇がある。
本日、広野町の坂本さんのご指導のもと、その花壇に野菜を植えた。
今回はキュウリ、トマト、ナス、パプリカ。

まずは、良い土づくり。草をむしり、土を掘り起こす。地道な作業であるが、全員が積極的に取り組む。この地道な作業がおいしい野菜作りへの第一歩である。
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草むしり
 
花壇がきれいになったところで、野菜を植えるための支柱立て、穴掘り。そして、施肥。
分からないことを坂本さんに自ら質問しつつ、全員がそれぞれの作業を協力して苗植え準備完了。
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キュウリ支柱立て
 
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苗植えの穴掘り
 
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施肥
 
そして、キュウリ、トマト、ナス、パプリカそれぞれを植え、水をやる。
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トマト苗植え
 
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ナス苗植え
 
何もない状態から立派なアカデミー菜園の出来上がり。
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 研修にきていたナショナルトレセンコーチ望月氏も選手達と共にアカデミー菜園作りに参加した。「自然と触れ合っている選手達の笑顔が輝いていた。」とありがたい言葉をいただけるぐらい、楽しみながらの活動であった。
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笑顔の望月氏と松本
 
 ここで終わりではなく、ここからが始まりである。
 しっかりと育て、立派な実を頬張ることができる日を楽しみにしている。
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文:荒川彰大

東北クラブユース 決勝ラウンド始まります

 爽やかな風は長続きせず、梅雨空のようなどんよりした雲に覆われた福島広野町。でも、アカデミー生は今日も元気にボールを追いかけ頑張っております。
 5月中旬からは、なでしこJAPAN、なでしこU19、U15日本代表、U15タイ代表、ラオス代表、ベトナム代表等々多くのチームがJヴィレッジを訪れ大変賑わいをみせております。今日からは47FAチーフインストラクター研修もありデュソー氏もおみえになります。久しぶりにアカデミー生の成長した姿をお見せすることが出来ればと思っています。
 さて、明日からいよいよ東北クラブユース予選決勝ラウンドが始まります。1節・2節はここアカデミーのある広野町グラウンドで行われます。これまでのトレーニング成果を発揮して内容のあるプレーをしたいと思っています。当然勝利も目指します。
応援よろしくお願いいたします。試合結果は随時ダイアリーにアップしてまいります。
 
U16監督 中田康人

2009年06月02日

広野幼稚園キッズプロジェクト2009年

 アカデミーがお世話になっている広野町にひとつの幼稚園がある。
 今年度から「広野幼稚園キッズプロジェクト」ということで、以下の目的で活動する。
1.いろいろな運動経験(走る・跳ぶ・投げる・蹴る)を通して将来の基礎となる全身的な運動能力の向上を目指す。その中で、サッカーを通して身体を動かし、運動が好きで、元気でたくましい子どもを育てていく。
2.仲間つくりや多くの人と関わる機会を持つことで、より広い社会を経験するきっかけ作りの場を目指す。
 
 今回はその第1回目。
幼稚園の門についた瞬間、園児が一斉に集まってきた。たくさんの無邪気な笑顔。
その流れのまま、活動開始。
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ガムシャラに動き回る子ども達。その合間合間にコーチ達が何かを伝える。その都度、目を輝かせて、聞き入る。そして、また動き回る。中には、夢中になりすぎて友達同士で衝突し、涙を流す場面もチラホラ…しかし、すぐさま走り出す。
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 活動が終了するも、もっと身体を動かしたくてしょうがないといった様子であった。続きは、また次のお楽しみ。
 子ども達のパワーをまざまざと感じることができた時間であった。
 
文:荒川彰大

2009年06月01日

vsU15代表 吉武JAPAN

試合記録PDF
 
U15代表とのトレーニングマッチは25分ハーフで行われた。
立ち上がりからお互いにハイプレッシャーを掛け合いながら、ボールを奪い合うスピーディーな展開で進み、基本が身についていないとプレーが遅れるハイレベルな内容であった。
U15代表は一人ひとりの技術が高くワンタッチ・ツータッチでボールを動かす展開。アカデミーも同様に1人で持つ時間は短く、チームでは長くをコンセプトに連動しながら攻撃を仕掛けた。
試合内容は一進一退であったが、アタッキングサードでの動き出しの速さとラストパスの精度がアカデミーの得点につながり、勝利を収めることが出来た。
選手は25分ハーフであったが中身が濃く、運動量もあり、大変収穫の多い試合であった。一瞬の隙を与えるとすぐにピンチを招く状況は、選手が常にALERTな状態でプレーしなくてはならない事を自然に身につける場だと感じた。常日頃からこのようなゲーム環境があると選手のモティベーションはあがり、また能力も向上すると実感できた。

東北クラブユース 予選ラウンド終了

 6月に入り衣替えの季節となりました。ここ福島広野町も爽やかな季節5月17日から始まりました東北クラブユース予選ラウンドは一昨日の3節で終了しました。ゲーム報告でも記載させていただきましたが、3戦全勝で22得点・2失点の結果でした。どの試合でも主導権を握りながら試合を進めていこうと臨みましたが、一試合を通して安定した戦い方ではなかったと思います。しかし、片道4時間の移動にもかかわらず選手一人ひとりが良いコンディションを保ち、溌剌とプレーする姿は逞しさもほんの少しですが見えてきた気がします。
 今週末(6月6日)からは、決勝ラウンドが始まります。よりハイレベルな戦いの中でアカデミー1期生の『現在地』が確認できることを楽しみにしています。ミスを恐れず多くのことにチャレンジし、一歩ずつ前に進んでいこうと思っています。そして何よりも多くのチームと試合をさせていただくことにより新たな仲間も増え、私たちアカデミー生にとってもかけがえのない財産になっています。東北クラブユース連盟の皆様をはじめ多くの方々のご尽力があって今があることに感謝しております。
 これからも常にポジティブで、常に全力で頑張ってまいります。応援の程よろしくお願い致します。
 
JFAアカデミー福島 U16監督 中田康人

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