アメリカ フロリダ遠征 5
遠征4日目。時差ぼけも解消されフロリダの生活にも大分順応してきているようだ。
今のところ大きな怪我は無く順調に来ている。
本日は毎朝コーチングスタッフが行っている朝練に選手たちも参加。朝5時30分に通いなれた小路を全員で白い息をはきながらFSUピッチまで歩いていく。さすがに早朝の寒さには選手たちには堪えていたようだ。
朝6時からいつものように激しくぶつかり合うFSUのトレーニングが始まる。トップレベルのサッカーを直接自分の目で観て、違いを感じ取り、今後自分は何をすべきなのかがしっかりと一人一人に刻み込まれたようである。
一度宿舎に戻り、朝食を摂って10:00からトレーニングが開始された。早朝、FSUのトレーニングを見学したせいか、アカデミー生の目は爛々と輝いている。
夕方は、ソフトボールの試合観戦。相手は、ミネソタ州立大学で2年前の全米チャンピオンである。昨日のベースボール試合観戦に引き続き、白熱した好ゲームを間近に観ながら、スポーツの醍醐味を満喫していた。
そして今晩はFSUの選手たちとのチームディナー。FSUの皆さんが私たちの歓迎パーティーを準備してくれていた。ここでも先日の日本語サークルの方々同様英語と日本語を学びあいながらの食事会となった。アカデミー生は英語でコミュニケーションをとることに大分慣れてきて積極的に自分の意思を伝え、相手の意思を必死に理解しながら活発な情報交換を行っていた。
ディナーの最後にはアカデミー生からFSUの皆さんへ日本からのプレゼントがそれぞれに渡された。中でもけん玉や万華鏡、扇子などのウケがよかったようだ。
和やかで笑顔の耐えない1日の終わりとなった。