福島県スプリングリーグ
vs FCBllom
vs ビバーチェ会津
県内の女子チームが参加するスプリングリーグ第2戦、第3戦は、福島国体メイン会場となったあづま運動公園で行った。第2戦のFCBllomは、社会人からJrユースまでの幅広い選手がいるチーム。昨年の県総体では、決勝で0-1で敗れたチームである。第3戦のビバーチェ会津は、藩校日新館のある会津若松市にある伝統あるチームである。
今日のゲームのテーマは、「協働」攻守にわたりお互いが関わること。守備では、ボールを奪うために、相手ボール保持者に寄せる動きとカバーリングポジションを素早くとること。攻撃では、ボール保持者は、常に選択肢を持って相手の動きを観ながら判断・決断していくこと。ボールを保持していない選手は、ボールの移動中に選択肢を作り出すために相手から離れる動きをすること。
試合開始と同時にボールを動かすが、ボール保持者とボールの受け手とのシンクロナイゼーションが図れない。動き出しのタイミングが速かったり、ボール保持者がドリブルで突っ込んでしまったり。また、サポートの場所が悪い。後ろ・横・前にサポートポジションを取れない。重なってしまう。
そのうえ、パス&ランではなくパス&レスト。これでは、攻撃のリズムが創れない。
動きながらのテクニック。動きの習慣化。ボールの移動中に状況を観る・判断する。これらの基本は、アカデミーでのトレーニングのベースとなるものである。一朝一夕には身に付かない。忍耐強く繰り返していこう。
ヘッドコーチ 今泉守正