卒校生を送る会
2006年にアカデミー1期生の最上級生として入校し、今春、新たな道へと旅立っていく卒校生5人のために、多くのサポートファミリーの方、楢葉町の方、富岡高校の先生方が卒校生を送る会に集まってくださった。
楢葉町の方、いつも食事を用意してくださる鴫原父さん・母さん、栄養士の浅井さんのお力をいただき、そして高2以下の在校生が直前まで、担当によっては消灯を伸ばし夜遅くまで準備を進め、温かい心のこもった会を実施することができた。
街の方との交流。食事を取りながら、親戚に話すように普段頑張っていることなどを話しているのだろうか。
楢葉町の草野町長、高橋教育長、富岡高校の守谷校長先生と高崎先生と卒校生。卒校生はお世話になった方々に一人ずつ感謝の言葉を伝えた。
サポートファミリーの方々と。地域の方の支えがあって自分たちの活動が成り立っていることに感謝。そしてふれあいの喜びをかみしめると同時に寂しさがこみ上げる。
選手自作のVTR。卒校生への感謝とともに学び向上を目指した仲間としての想いをこめて、アカデミーに入校してからの3年間をまとめたVTRと、合唱用に作成したVTR。
スタッフが期待する将来のテクニカル班!?の2名が時間とエネルギーをフルパワーで使って作成。
選手たちがいつも楽しく取り組んでいるJFAプログラム・ボーカルレッスンの成果を披露。英語「Winner Takes It All」曲のあとに「花」を歌い、参加していた方も口ずさみながら一緒に歌っていただいた。
気持ち新たに次の道に進む5名の卒校生。会の終盤では、各々が自分の言葉で、3年間で感じたこと・学んだこと・支えてくださった方への感謝・次の道へ進むにあたっての決意表明を参加してくださった皆様、そしてこれまで一緒に活動してきた後輩たちに伝えた。
文:コーチ 坂尾美穂