フロリダ遠征1日目
今日は、午前にフロリダ特有のカラッとした気持ちの良い太陽の光を浴びながら、約2日ぶりにボール蹴って汗を流した。時差ボケや食の違いから気持が悪くなる選手も何人かいたが、リラックスして体を動かしていたようだ。
午後はみんなでキャンパスツアーへ出かけた。ガイドさんが案内してくれたのだが、さすがに3度目となるともうだいたいは分かるので、今年初めてのフロリダである中1と沖山コーチやカメラ片手に若干興奮ぎみな真理子さんに紹介してあげたくなった。また、スタジアムには2007年全米女子MVPを受賞した山口麻美選手のトロフィーが飾られていた。2008年はスウェーデンでブラジル代表のマルタ選手と共にプレーした、私たちのあこがれの選手である。山口選手には昨年までの私たちのキャンプに協力していただいた。フロリダの人たちはみんな愛想がとても良く、すれ違うと笑顔で「hi♪」と声をかけてくれるのでとても気持ちが良い。ここへ来るたびに思うのだが、わたしはフロリダの人たちのこの陽気で明るい人柄が大好きだ。
夜はFSU女子サッカーのメンバーとの交流会Dinnerがあった。この交流会も毎年恒例で、ピザを食べながらメンバーやコーチ陣と英語で会話をする。選手はみんな片言の英語だが積極的に話しかけ、自分の話が伝わったり相手の話が理解できた時にはとても大きな喜びを感じられたようだ。その際、各自で持参した日本からのお土産をプレゼントしたり、帰国してからお礼の手紙を書くためにホームアドレスを聞いたりして会話を楽しんだ。短い時間であったが、とても有意義な時間を過ごせた。
これからトレーニングゲームや高校への体験入学、バスケットボールの試合観戦など、様々なプログラムがあるので、「やる時はやる!」と「楽しむ時は楽しむ!」のけじめをつけ、みんなで最高なキャンプにしよう☆★
文:栗原ひかる(高1)