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とうとうこの日がやってきました。みんなが待ちに待ちに待ちに待った、帰省です。今回の帰省では、いわき駅から出ている東京までの高速バスをほぼアカデミー生が貸し切ってしまっているようです(笑)御覧のように一気に出て行きました。 楽しい夏休みを。元気に帰ってきてね。
夏休みの帰省を明日に控えた今日、福島県のキッズのみんなと合同トレーニングを行いました。合同トレーニングと言っても今日の流れは、昼食作り、ASE、ミニゲーム・・・アカデミー生の中にはキッズと混じるとわからなくなってしまうような子もいますが(笑)、今日はお姉さんとして動いてもらいました。 キッズとのご対面は女子寮ロビー、小さな男の子たちがすでに頭に汗をかいた状態で集合、手を洗って、今泉ヘッドコーチのお話を聞き、食堂へGO!「みんな、お姉さんたちの言うことをよく聞くんだよ~!」 本日の昼食メニューは、焼きそば、おにぎり、フルーツポンチ。おいしいの頼むよ~。 完成品はこちら。サッカーボール(!?)食べちゃお~!!! 一緒にご飯を作ったので、お姉さんたちとも仲良くなりました。午後もがんばろー! 午後は広野の雨天場へ移動、ASEから始めます。お姉さんたちについて行ってね~。 ASEの様子。グループ毎に力を合わせて! 繋いだ手、離しちゃだめだよ。 人指し指だけで持ち上げて!バランス、バランス。 ASEでグループの団結力を高めた後は・・・お待ちかね、ミニゲームです。 ボール小さいですね~、ま、ビブスもですけどね。 それにしても、ビブス小さ・・・。 ゲーム後は挨拶(握手)をして、片付けまでしっかりと。 今日は1日お姉さんとなったアカデミー生からもキッズに負けないくらいの笑顔がたくさん見られました。「またみんなでサッカーやろうね~」
Gospel Singerである菅波先生を講師に今年も、ヴォーカルレッスンが始まった。このヴォーカルレッスンは、昨年からスタートしたJFAプログラムの一つです。 このレッスンを入れている理由は、2つあります。 まず、アカデミー生は、様々な交流を行っています。その交流の中で、英語の歌と日本語の歌を全員で歌えるようにしようというのが一つ目の理由です。 もうひとつは、音楽もフットボールも同じ文化です。同じ文化という共通点がある中で、私たちは、学ぶことがたくさんあります。 歌い始めのイントロダクションは、ゆっくりと。そして、徐々にテンポアップしていきラストは情熱的に躍動していく。いつ、歌いだすのか。どの音からスタートするのか。メンバーが集中してその瞬間を共有する。 メンバー全員のハートがシンクロナイズされた時、ハーモニーが生まれる。 フットボールも、全員が同じピクチャーを持ち、そのピクチャーをベースに、ボールを用いてハーモニーを描いていきます。いつ、観るのか。いつ、動くのか。いつ、パスをするのか。ゆっくりとした組み立てから相手の背後の空いたスペースへスピードアップしていく。大切なのは、リズム・チェンジ。相手から離れる動きは、アートであり、ゴールを生み出す瞬間は、チーム全員が関わってできるアートの完成品です。 この、ゆっくりとした組み立てからゴールを生み出すためのアップテンポ。いつ、動きだして、いつ、キラーパスを出すのか。このようなフットボールシーンが、実は、音楽にも共通すると考えています。まさに同じアートとなります。 菅波先生にお願いをして、今年のスタートに歌っていただきました。 「天使にラブソングを」より“Joyful Joyful”を歌っていただきました。静かなゆっくりとしたスタートから始まり、アップテンポとなった後半は、全員が身体全体でリズムを取り、総立ちです。これぞまさにアート!!今年は、この曲にチャレンジします。
先日行われました、相双地区陸上大会に続き、7/6~8郡山市開成山陸上競技場で県大会が行われました。大会最終日7/8は、共通200m決勝に須永、2年100m予選・決勝に乗松、共通4×100mリレー決勝に須永・乗松・三宅が出場しました。 会場到着が少し遅れてしまったため、乗松の予選での雄姿を見逃してしまいましたが、準決勝に進んでいることを願い、テントにいた本人に結果を聞くと、 「予選どうだった?」 「走りましたー!」(うん、それは知ってる) 「まさかダメだったの??」 「はい!」 「なにィ~、うそぉ~・・・」 と言った感じで、本人はケロっとしていました。 続いては須永の200m。決勝に残ってくれていてよかったと改めて感じながらの応援でした。 結果は5位入賞。走り終わった後はかなり疲れている様子でした。ですが、毎日の朝練、午後練の成果はちゃんと出せていたと思います。陸上の専門家ではありませんので、あくまでも個人的な見方ですが、去年の走りとは違っていた!よくやった! そして、最後にメインイベントの4×100mリレー。優勝すれば全国大会出場が決まります。陸上部顧問の先生は、エントリーしているリレーメンバーの中から4人、誰を選ぶのか・・・もしかしたら、アカデミー生が4人中3人出ちゃう?と淡い期待をしながら待っていると・・・、なんと、第1コーナー(1走)に乗松、第2コーナー(2走)に三宅、第3コーナー(3走)に須永が歩いて行くじゃないですか!おぉぉ、3人出るんだ!と嬉しさが込み上げてきたと同時に、バトンを落としませんように・・・と七夕は前日だったのにもかかわらず、祈ってしまいました。 結果は惜しくも2位。しかも胸の差で2位。でも頑張った結果の2位。メンバーの悔しさは計り知れませんが、東北大会で納得のいく走りをしてきてもらいたいと思います。 今回応援に行き、アカデミーの子どもたちにとって、地元楢葉中学校の仲間とサッカー以外の競技で同じ目標に向い、泣いたり、笑ったりし合えることがどんなに貴重な経験なのか、またこのような素晴らしい経験をする機会を与えて下さった楢葉中学校の先生方にも感謝しなければならないと感じました。 ※リレー決勝の写真は、応援に集中するため撮影しませんでした。すみません。
今日は、鴫原お父さんにお願いし、もう少しでやってくる七夕に向けて笹を準備していただきました。そして夕食前、みんなでその笹に飾る短冊や飾り作りをしました。 思い思いに願い事を書いています、「願い事って1つしか書いちゃだめなの?」なんて言いながら・・・。 願い事は、サッカーのこと、将来のこと、家族の健康・・・年頃の女の子ですから、もちろん恋のお願いもありますよ♡ 叶うといいね。
今日で、4期生が入校して3回目となる、ロジカルコミュニケーションスキルの授業(男女合同)がありました。この日の前半の授業は、「描写」でした。自分が見た物を相手にわかりやすく伝える・説明するという内容です。前回はフランス国旗の絵を見て、今回は手提げかばんの絵(縦長の青のビニールかばんで、かばんの中央に飛行機や車の絵が描かれている)を見ての描写に挑戦です。 まずは、情報の整理、大きな情報から順番に取り出して行きます。かばんの形→大きさ(縦横の長さ)→色・素材→模様といった感じです。模様がかばんのどこにあって、どう並んでいるかなど、小さな情報まで順番に講師の先生と確認していきます。 今回は、色と素材のどちらを先に描写するべきか、男子を中心にいろいろな意見がでていました。 「色は見てすぐわかるから素材より先だよ」 「素材だって見てすぐわかるじゃん、ビニールも布もエナメルも」 「色にはインパクトがある」 「ん~」 「両方一緒に言っちゃえば?青いビニールとかって」 (※1つ1つ項目を取りだすことが目的ということで一緒にしないという約束でした) 色派、素材派、両者とも最後まで引くことがなかったので、今回は相手にわかりやすく伝わればどちらが先でも良いということになりました。 情報の整理が終わると、今度はそれを作文用紙に文章にしてまとめます。書き出しや書き終わりの表現、段落の使い方などに注意して書いていました。 4期生のみんなは、まだロジカルコミュニケーションスキルという授業が、サッカープレー中や普段の生活に活きていると感じることはできていないと思います。続けていればいつかわかる日が来るはず。 私も普段、どれだけわかりやすく、情報を整理して子どもたちに話ができているだろうか・・・と改めて考えさせられた1日でした。あ~、コミスキ、大事ですねぇ~。