審判講習会
先日の日曜日に渡辺氏、大井川氏を招いて審判講習会を実施しました。
両氏からは、「世界に通用する逞しい選手を育てたいと思う気持ちは、技術も審判も同じです。サッカーは得点を争う競技スポーツであり、ゴールのシーンは何よりも感動的で美しいものです。そのためには、つねにゴールに向かう強い気持ちが特に大切だと思います。我々審判は、そのようなプレーを引き出し、保障することを心がけています。」という説明がありました。
そして、実際の講義では、競技規則の説明、実施の仕方などの説明を受けた後、実際の映像を見ながら、自ら判定をしていくことを行いました。
映像を見ながら、「これはボールに行っている。」「これは、足が引っ掛かっているようだけれど、ボールに触っている後だ。」「もっとゴールに向かえばよいのに」など、分析をしている声がそこここから聞こえてきました。
次に、ピッチへ出て、レフェリーの判定の仕方、アシスタントレフェリーのフラッグアップの仕方など実技を行いました。はじめは、ボールのラインキープしながらフラッグの持ち方を同時に行いました。そして、オフサイド判定の仕方を行いました。
最後に、レフェリーの判定を学ぶために、PKの状況、そして、ゲームコントロールを行いました。
講習後のアカデミー生の声です。
「審判というのは、いろいろなことを観て、素早く判断しなければいけないから大変だと思った。審判のミスジャッジに対して、自分は、反抗してしまうタイプなので、審判のこともしっかり考えられるようになろうと思った。」
「審判の難しさを体験しました。これからは、審判をリスペクトしながら、サッカーをしていこうと思う」