JFAアカデミー福島

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2007年12月23日

12月誕生会&クリスマスパーティー

 日頃お世話になっている方々への感謝の気持ちと一年間のお礼を込めて家族、サポートファミリー、学校の先生、地域の方々を招待し12月誕生会とクリスマスパーティーが行われた。
 パーティーは立食形式で行われ、日常の出来事やホームステイ・JFAプログラム等でお世話になったときの話など一年間の思い出をゆっくり歓談できたようである。よみがえる思い出はどれもつい最近の出来事のようで皆一年という月日の流れの早さをあらためて感じていた。
 また、玄関口ではもちつきが行われ、ここで使用されたもち米は5月に行った田植えで収穫されたものであった。もちつきもサッカー同様ただ力任せにつけばいいものではなく巧みなテクニックが必要とされたが、難しさを感じながらも和気藹藹と行われた。約一時間の歓談の後この日のためにミーティングや練習を重ねてきた出し物が披露された。今年最後のショートコント、ダンス、歌などがグループごとに休む間もなく繰り広げられていく。練習の成果が発揮できたにしろできなかったにしろ失敗を恐れず人前で堂々と立ち振る舞う姿勢は成長の証を感じさせるものであった。最後にアカデミー生から皆さんへ歌のプレゼント!パート別に分かれての見事な歌唱力。締めくくりにふさわしい心に届くものであった。
 あっという間の二時間が過ぎ、今年1年間温かく見守っていただいた感謝と2008年に向けての大いなる決意を述べて締めくくりとなった。
 このあと約二週間の帰省となる。各々の故郷でじっくりとエネルギーを貯めて更なる飛躍を胸にまたこの活気溢れる家に帰ってくることを期待したい。
 
GKコーチ : 小林 忍
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2007年12月20日

クリスマスパーティ準備

 12月23日に12月誕生会、そして2学期の締めくくり、2007年の締めなどいろいろなものを兼ねてクリスマスパーティが開催される。いつものパーティと同様、選手が企画、進行を行う。
 いつもの誕生日会と違うのは、選手のご家族、サポートファミリーの方、学校の先生、地域の方をご招待し、いつも温かく見守り支援し、そして激励してくださっているお礼と感謝の気持ちを表現することが第一の目的であるということ。
選手たちは気合満点。参加してくださる皆さんに楽しんでいただくこと、そして日頃の生活の中ではなかなか表現できない感謝の気持ちを伝えるべく張り切って準備を進めている。
 企画係の選手は式次第から出し物の順番など、練習後から消灯までの時間を使って綿密に準備を進め、出し物をするグループは食堂などのフリースペースを使って本番で成功させるべく内容を検討しリハーサルを重ねている。下の写真は中1グループが準備をしている様子。出し物の内容は明かしてくれなかったが、とても楽しそうにでも真剣に準備を進めていた。
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 当日は80名以上の方が参加してくださる予定である。スタッフの我々も知らないその内容を楽しみにして、選手たちが一生懸命に準備を進めている様子を温かく見守ろう。
 
コーチ:坂尾美穂

2007年12月18日

羽黒荘よりのプレゼント

 羽黒荘。そこは1期生の選手たちが深い愛着を持っている場所。アカデミーの初年度の一年間を過ごした寮である。自分たちの今の生活はここからスタートした。ここがスタート地点。ここから始まった。選手たちの中には自分たちのことを「ハグロン(羽グロン・羽黒ン)」と言って、羽黒荘への愛情を表現している者もいる。
 そして、羽黒荘のお父さん、お母さん、お姉さんとの交流はいまでも続いている。選手たちはオフの日に、ランニングの途中に立ち寄って元気な顔を見せたり、近況を土産に遊びに行ったりしている。
 さて、本日その羽黒荘のお母さんとお姉さんが子ども達に干し柿を持ってきてくださった。なんと、お母さん手作りの干し柿だそうだ。
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 この季節の風物詩のひとつでもある干し柿はその名のとおり柿を干したもの。ドライフルーツの一種である。使用される柿は甘柿ではなく渋柿。柿は干し柿にすると生柿のおよそ4倍に栄養が増え、なかでも食物繊維がとても豊富である。
 実際に口にしてみると、あの渋い渋柿がこれほどまでに甘くなるのかと思うほど甘く、そしてやわらかいおいしい干し柿だった。これまで食わず嫌いで一度も口にしたことがなかった選手もこれほどまでに甘い干し柿にびっくりした様子。おそらくお母さんの愛情も加わって甘さが増したのだろう。
 羽黒荘のお母さんとお姉さんは12月23日に開催されるクリスマスパーティにも参加していただける予定である。羽黒荘を離れても温かく見守り、応援してくれていることに感謝して楽しい時間を過ごしていただけると嬉しい限りである。
 
コーチ:坂尾美穂

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